美容室で ”誘導尋問” されていませんか??
こんにちは 🙆♂️◎
QUATRO × Gran Cieux 川崎店の
カラーリスト今井貴裕です 🎨☆
先日の話...
お初めましてのお客様の
ヘアカラーの担当をさせてもらい、
お仕上がりにも満足してもらいました。
こんな一言をポロっと言われました。
「色見本(カラーチャート)を使わなくても
こんなイメージ通りになるんですね!」と
あー... 僕は...
色見本(カラーチャート)を使わないで
カウンセリングをするタイプの
人間なんですよねー(笑)
うちのお店にも色見本(カラーチャート)は
もちろん、ご用意しております。
でも知ってましたか??
1枚目の色見本は...
真っ白の髪色(白髪100%)の髪に
使用したときの見本なんです。
反対に2枚目の色見本は、
真っ黒のバージン毛に使用したときの見本。
しかも、
人によって髪の硬さや太さなども
全然違いますよね。
色見本を使ってカウンセリングをしても、
お客様にとっては、
分かりづらい気しかしないんですよね。
(僕個人の意見ですw)
この前はこのようなお客様もいらっしゃいました。
- ご新規の女性のお客様。
- 他サロンで担当者が決まっていたが、お店を移動してしまい 最近は転々と...
- 今より明るくはしたいが明るすぎは仕事的にNG!
- 「何色にしたい!」というよりかは「似合う色を教えてほしい。」というタイプのお客様(あくまでも個人の見解)
僕が提案したことは2つ。
- お仕事の規定の明るさもお聞きした上で少しトーンアップをして明るくする方法。
- 施術前は赤みが気になったので赤みを取り除き、色みを変えて柔らかく見せる方法。
提案をするときは、基本的にお写真を見せながら仕上がりのイメージを共有してお話をするようにしています ☺︎☺︎
”ご要望を細かく聞いていくタイプのお客様”
というよりかは、
”提案していく方が良いタイプのお客様” と
個人的に感じていたので...
施術中に ”こんな質問” をしてみました。
「◯◯さんは最近 美容室を
転々とされていると
お聞きしていたんですが ...
最近行かれた美容室では
”どのようにしてお色を
決められていたんですか?” 」
色の見本のやつ?を見せられて「明るくしたいけど明るすぎは仕事的に...」と伝えたら、
「いまの明るさは何レベルだから何レベルにしましょう。」と言われ、
「赤みは気になりますか?」と聞かれたので「はい。」と答えたら...
「それでしたらアッシュ系で染めていきましょう。」というカウンセリング内容。
「誘導尋問みたいですね。」
と伝えたら お客様も大きく頷いていました。
「”結局 私はどんな風になっちゃうの?”って思いませんでしたか?」
とお聞きしたら 「ほんっとにそう思いました!!」とおっしゃていました。
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